表紙へ戻る

Ritz'n

りっつんについて

営業のお知らせ・アクセスマップ りっつんの環境方針 読む、りっつん 考える、りっつん りっつん夜学

突撃レポート

岩手・雑穀の旅
岩手県久慈市・岩泉町のみなさま

皆さんは"雑穀"と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか? 一昔前までは、米に対して劣ったイメージだった雑穀も、今ではすっかりヘルシーな印象が定着してきました。 岩手県はもともと「ひえ」の大産地!最近の雑穀ブームもあり、今では「ひえ」の作付面積のなんと!8割が岩手に集中しています。そんな岩手で、おじいちゃん・おばあちゃんからお話を聞いてきました。

↑ページの先頭へ戻る

岩手県北部の食事って?

冷涼な気候のこの地域は元来、稲作には不向きで、昭和30年頃まで米はほとんど食べられていませんでした。
一体何を食べていたのか?主食は「ひえ」などの雑穀。それに「麦」や「大豆」「そば」などの食材を多彩に組み合わせてきました。お正月のお餅も「あわ」で作っていたというから驚きです。

「ひえ」の使い方もいろいろありまして…ごはん/おかゆ/だんご/どぶろく/甘酒…などなど。
また、脱穀後ひえのもみがらは牛の食料となり、余す所なく利用していました。【まさに循環型!】

  • ・畑は主に二年三毛作の輪作:2年を一括りとし、その間に3種類の作物を作る方法。
  • ・農具も山からよい木を見つけてきては、自分で作ります。

今でも昔ながらのヒエづくりを守っている農家さんもいらっしゃいます。そこでは輪作のような伝統的農法や数々の在来種の種が行き続けています。【皆さんにも直接見てもらいたい、感動です!】

↑ページの先頭へ戻る

久慈のおばあちゃんに聞いてきました

おばあちゃん達は言います。「昔は何でも手をかけて食べるもんこしらえたもんだ」 炭焼と農業で自給的な生活を営んでいた頃、お米は大変な貴重品でした。
現在でも、雑穀というとその頃の記憶と結びついてマイナスイメージを持つ方もいらっしゃいます。
しかし昭和30年代から、米をはじめ色々な物が買えるようになっていったといいます。
「でも、その頃から出稼ぎのため人が出ていったり」
経済優先の今の時代に、おばあちゃんの話を聞いていると考えさせられることがとても多いように思いました。

久慈市山根地区のおばあちゃん、伊藤さんから大切に作ってもらったヒエを分けていただきました。(驚くほどきれいなヒエ!)
レストランでも使用しております。皆様にもぜひ使っていただきたい!小分けにして販売しておりますので、せひご利用ください!

★岩手のおばあちゃんの手づくりひえ 1袋 525円~

↑ページの先頭へ戻る

ヒエを食べよう!!

ヒエは耐寒性が高く、保存性も優れているため、従来人々にとって非常に貴重な食料でした。その性質から食養生の中でも、冷え性の方・体の弱い方にお勧めの食材とされています。味もくせがなく、色味も料理を邪魔しません。特に女性にはぜひ食べていただきたい雑穀です。

※マクロビオティックでは「陽」の性質が強い穀物とされています。

STEP1:まずは粒のまま使ってみよう!

使いたいけどよくわからない…という方はこちらから。必見です!

その1「ヒエごはん」

そのままお米に1割程~混ぜて炊くだけ。お手軽に栄養価UP!

その2「ヒエのスープ」

カブ2個(すりおろす)と大さじ1のヒエを炊くのみ。水・塩分はお好みで。朝食にもピッタリ!

その3「ヒエのシチュー」

野菜(何でもOK)を炒め、ヒエとだし汁を加えて煮込みます。みそ味・トマト味、お好みの味に煮込んで!

STEP2:炊いてヒエを味わってみよう!

●ヒエ:1カップ/水:1.5~1.8カップ/塩:小さじ1/4(※アワ・キビも同様の炊き方です)

  • 1、水で洗い、目の細かいザルにあける。
  • 2、鍋に水を沸かし、沸騰したところに雑穀と塩を入れる。
    木べらで混ぜながら、ボコボコ沸くくらいの強火で、鍋底が見えるようになるまで煮る。
  • 3、フタをしてとろ火で15分炊く。火からおろして10分蒸らす。

その1「ヒエナゲット」

炊いたヒエに、炒めた玉葱や野菜・ナッツ等(何でもおいしっ!)を混ぜ、小麦粉も加え、まとめます。油でカリッと揚げて。カリッとさせるのがコツです。

その2「和風あんかけ/チリソース風(※左図)」

ナゲットを利用して、あんかけやソースにからめるなど、一手間かけるとまたおいしい!ナゲットは冷凍できるので、作っておくと楽チンです。

その3「いそべ焼き」

ナゲット生地に海苔をつけて、多めの油で焼いてみましょう。おかずとしても、おつまみとしても最適で、お父さんにもきっと好評です!コツはこんがり仕上げる事!

↑ページの先頭へ戻る

村を訪ねて~スタッフ片野の感想~

ヒエの作られている岩手県北部は、本当に山も村も日本画のように美しい場所です。そんなところで育ったヒエを食べながら、元気なおばあちゃんを思い出しパワーをいただいた次第です。このままいつもでもがんばってほしいと感じました。
この生活を受け継いでいく為には、種を守り・育て・収穫し・保存し・食べ続けるしかありません。ヒエをきっかけにそんな村やおじいちゃん、おばあちゃんを応援していきたいですね。
まずはヒエのおいしさとその栄養を実感してください!(2008年2月吉日)

※今回お世話になった久慈市の「山根六郷研究会」 さん、ありがとうございました!

↑ページの先頭へ戻る

■その他のレポートは→コチラからどうぞ!

ページの先頭へ戻る

表紙へ戻る