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第29回 心の養生のお話【実践編】

冷たい風が吹く寒い夜、煌々と輝く月の下、りっつんで第29回目の夜学が開かれました。講師は第25回の夜学で東洋医学と心の養生法についてお話してくださった田中康雄先生です。

夜学開始前風景

夜学が始まる前に、参加者の皆さんに質問シートが配られました。これは、田中心療内科クリニックに隣接するアーユルヴェーダのリラクゼーションサロンで、施術前に記入するのと同じものだそうです。アーユルヴェーダ哲学の中で代表的な人間の体につながる3つの生理(ヴァータ、ピッタ、カパと呼ばれる3つのドーシャ)について質問に答えてその結果を採点し、各自のヴィクリティ(体質の乱れ=自然からの逸脱)を調べます。3つのドーシャの点数を比べて、飛びぬけて点数が高いものはそのドーシャが強くなっている、すなわち乱れていることを意味します。皆さん、結果はいかがでしょうか・・・?

では、先生のお話が始まります。

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講師紹介

田中康雄(たなか やすお)先生

田中康雄(たなか やすお)先生 プロフィール

田中心療内科クリニック院長

1955: 茨城県生まれ。
1981: 帝京大学医学部卒業。
1985: 医学博士学位を取得 研究課題「抗精神病薬の副作用」
1986: 茨城県豊和麗病院 精神神経科および内科に勤務。
1992: マハリシ・アーユルヴェーダ医師研修コース(脈診)に参加。
1994: 久司マクロビオティック・リーダーコースに参加。
同年豊和麗病院に心療内科外来を開設し、中医師呂斉先生を招聘し中医学を中心とした東洋医療および食養生指導を行なう。
1997: 冷えとり健康法として靴下重ね履きを考案した進藤義晴先生に師事。
1999: 栃木県黒磯市マハリシ那須クリニックに院長として勤務し、アーユルヴェーダのパンチャカルマ(浄化療法)に携わる。
2003: 4月 豊和麗病院に副院長として勤務。
10月 北京中薬学大学(日本校)に入学。
2004: 5月 第1回アントロポゾフィー国際ゼミナール参加。
9月 田中心療内科クリニック開設。
2006: 北京中医薬大学(日本校)卒業。

田中心療内科クリニック 〒302-0131 茨城県守谷市ひがし野1-29-1 正木ビル
TEL.0297-20-0789・FAX.0297-20-0780

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五大元素・ドーシャについて知る

五大元素・ドーシャについて知る

まずはアーユルヴェーダ哲学の中でも基本的な五大元素の説明からはじまりました。宇宙に存在するあらゆる物質を構成する最小単位の要素(エレメント)は、「空」「風」「火」「水」「土」の5つがあります。さらに、アーユルヴェーダにおいて5つの要素は「地」と「水」を合わせて「カパ」、「火」とわずかな「水」を合わせて「ピッタ」、「風」と「空」を合わせて「ヴァータ」の3つに集約したドーシャという理論で、自然界の物質の成り立ちをはじめに、人間の生理状態、精神状態、病気にいたるあらゆる生命現象を説明しています。
また物質界を構成する「質」は全部で20の質があり、これらの20の質は、5つの要素、さらには3つのドーシャに対応します。20の質は、10対の基本性質からなり、各対はひとつの連続体の両極端をあらわし、相対的であるといわれています。

ヴァータ(空・風)に対応する性質は「軽い、動き、乾燥、冷たい、荒い、精妙、澄んだ」など、働きとしては「機能、伝達、運搬、動き」などが挙げられます。人間の体では頭から足の先まで、全身の神経系や血液の流れに大きく影響し、さまざまな管の中のものを運ぶ力を持ちます。特に便通など腸の動きなどに働きかけるものです。ヴァータ体質の人は、細身で彫りの浅い人が多いといわれています。活動的で理解が早く、怒らないけれど飽きっぽい人です。また不安感が強く、食欲の変動が激しく、便秘傾向、睡眠が短く、聴覚が発達するなどの特徴が挙げられます。
ピッタ(火・水)に対応する性質は「熱い、鋭い、液性、少しの油性、辛い」など、働きは「消化、代謝、熱、変換」などです。人間の体の中では胃腸や肝臓などの消化器系の働きを示します。ピッタ体質の人は中肉中背で赤ら顔、目つきが輝かしいなどの特徴があります。正確は情熱的で雄弁、流行を先取りし、攻撃的です。また食欲は旺盛で腸に熱がこもっているため下痢傾向で、睡眠は中くらい、火から光を連想するように、視覚が発達しています。
カパ(水・土)に対応する性質は「重い、安定性、柔らかい、油性、粘性、冷たい、甘い」など、働きは「構造、形、重さ、耐久性」など力に関係するものがあげられます。ヴァータやピッタが軽さをあらわすのに対し、カパは土と水、すなわち地球そのものに代表されるような重力、重さをあらわします。人間の体では頭から胸までの働きに関係します。カパ体質の人は大柄で彫りが深く、目が大きく、穏やかで落着き、安定しています。また怠惰に陥りやすい人です。食欲は中ぐらいで便秘傾向にあり、長く深い睡眠をとり、睡眠時無呼吸を起こすことがあります。また味覚が発達しているので美食家が多くみられます。

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自分の体質を知る

人は、3つのドーシャ(生理状態)で完全にバランスしている状態があります。これを一生変わることのない生まれながらの体質であり、プラクリティと呼ばれます。けれども成長するにつれていろいろな要因でドーシャバランスは崩れ、本当の自分を見失った状態、すなわちヴィクリティとなっていきます。今日皆さんが自分で採点した体質はそのような体質の乱れ=自然からの逸脱を示すものです。それぞれ高い値を示したドーシャに応じてヴァータタイプ、カパタイプ、ピッタカパタイプというふうに、単一ドーシャもしくは二ドーシャ、また人によっては三ドーシャなど、さまざまなタイプに分けられます。

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ドーシャの乱れ

ドーシャの乱れ

では次に、それぞれのドーシャが乱れる(増える)とどのような状態に陥るのか見てみましょう。

ヴァータ(空・風)が増えると「起床時疲労が取れない、口の中が渋い、慢性の疲労感、肩こり、不安、心配、考え事が多い、落ち着きがない、不規則な食欲、甘いものの衝動食い、発作的な活動、いつまでも床につかない、寝つきが悪い」などの症状が見られるようになります。特に夜に過活動を行い、いつまでも床につかない10代後半の若者が今とても増えています。ヴァータの乱れによって引き起こされる病気としては「高血圧、不眠症、便秘、頭痛、関節の変性・痛み、しゃっくり、体の麻痺、こむら返り、声のかれ」などです。体中の管を通す力が弱くなってしまうために帰血がめぐらず、神経系に異常をきたしたり、お通じが悪くなったりするのです。また精神的なものとしては「不安、気分のむら、落着きない、過敏、浪費、臆病、不眠、悩み、緊張、抑うつ(空虚)」などの症状が見られます。未来のことばかり考えて現実味がない性格になっていくようです。

次に、ピッタ(火・水)が乱れるとどうなるのでしょうか?「起床時から空腹感が強い、口の中が苦い、排泄が黄色、イライラ感、批判的、攻撃的、不満足感、多汗、体臭、口臭、勢いのある食事、常に時間を気にする、刺激的な快楽をむさぼる」といった症状が見られるようになります。「火」が多すぎるために活発すぎ、消化がものすごく早く、また周りの人を受け入れられない性格になっていきます。アルコールやタバコ、ギャンブルなどを好むようになります。ピッタの強い人は次のような病気になることがあります。「胃炎、胃潰瘍、湿疹、蕁麻疹、体の灼熱感、黄疸、咽頭炎、ヘルペス、頭髪の減少、肝炎」など。湿疹や蕁麻疹で赤く腫れるものは「火」、白っぽくなるものは「水」が原因なのだそうです。またこれらの病気のうち「炎」とつくものは文字通り火が多すぎることを意味しており、特に咽頭炎は消化が十分でないため、小腸への負担が大きくなり、代わりにリンパ腺が腫れることを示しています。

また、盲腸は第二のリンパ腺と言われ、特に消化がうまくできないで小腸に負担がかかりすぎたときに盲腸炎となるといわれています。「私も若い頃、アイスクリームを食べすぎて盲腸をやりました。夜中に救急車で運ばれて大変でした・・・」と先生、先生にもそんな頃があったのですね。さらに大事なことは「風邪とは胃腸の病気です。小腸で消化できなかったものがのどに行き、そこで一生懸命燃焼しているところが腫れ上がるのです。抗生剤はこの腫れを無理やり抑えるものです。決して悪いものではありませんが、風邪をひいたらまず、抗生剤でごまかす前に食事を見直してください。」まずはついつい食べ過ぎてしまう私たちの生活習慣から…という事でしょうか。ピッタが乱れると精神的な面では「怒り、敵意、皮肉、批判的、他人に厳しい(自分に優しい)、イライラ、せっかち、攻撃的、無遠慮」などが見られるようになります。「自己愛が強い人が多く、政治家タイプです」と先生、なるほど~

そして最後、カパ(水・土)が乱れるとどうなるかというと、「起床時からだが重い、眠い、口の中が粘つく、眠気がとれない、緩慢な思考・行動、内向的、重く暗い気持ち、食欲の低下(胃液の減少)、消化が鈍い、自己の過小評価、食後の睡魔、過眠」といった症状が見られるようになります。そして「花粉症、副鼻腔炎、鼻づまり、気管支喘息、糖尿病、痛風、白内障、油肌、消化不良、肥満」などの病気になることが多くなります。メタボリックシンドロームもこの中に含まれます。また花粉症とは大気中の花粉が増えたから患者が増えたのではなく、私たちの体の中で「水」と「土」の成分、すなわち粘液が過剰になったために花粉が粘液に反応して起こる状態です。これももとをたどれば私たちの食生活の変化に起因しています。精神的には「執着、嫉妬、頑固、けち、独占欲、鈍感、無気力、抑うつ(制止)」などがあげられます。いろいろなことを溜め込みやすく、過去に執着し、自分の部屋の掃除ができない人が多いそうです。そのため先生は治療のために部屋の物を捨てるようアドバイスされるのだとか。

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ドーシャに影響を与える時間

ドーシャに影響を与える時間

各ドーシャは季節の変化にも大きな影響を受けます。春はカパ、梅雨時期にはヴァータ、夏~秋はピッタ、台風の時にはヴァータ、また冬もヴァータが増えやすい時期になっています。人間の一生のうちでも0~30歳はカパ(土・水)で自分をつくる時期、30~60歳はピッタ(火・水)で仕事など活発になる時期、 60歳以上はヴァータ(風・空)で人生の終わりに向けて疲れが出て、少し不安定になる時期とされています。

次に、ピッタ(火・水)が乱れるとどうなるのでしょうか?「起床時から空腹感が強い、口の中が苦い、排泄が次に24時間を4時間ずつ6つに区切り、一日のうちそれぞれのドーシャが強くなる時間について説明していただきました。まずは朝起きる時間。午前2時から午前6時はヴァータ(風・空)が強くなります。すなわち軽くて動きやすい時間です。そのため、ヴァータが最大になる朝6時頃が一番起床に適した時間となります。便通については起床してすぐにあるものが一番いい状態、次に朝食後の便通、そして毎日決まった時間にある便通がよい状態とされています。できるだけ軽い時間に排泄をすませるべきという考え方ですね。
午前6時から10時まではカパ(水・土)が増える時間です。この時間に起床すると体が重く、起きにくくなります。体調が悪くても不精してこの時間にまで寝ていると、もっと起きにくくなってしまうのです。またこの時間は粘液が多く、体が重くなるため、朝食を無理やり食べることは勧められません。そのときの食欲に応じて控えめに食べるのがベストとされます。食事は昼食を主にとりましょう。
午前10時から午後2時まではピッタ(火・水)の時間です。体が熱く、鋭い時間です。このときに1日のメインとなる食事をとり、午後の勉強や仕事の時間に向かいます。その後午後2時から午後6時は再びヴァータ(風・空)の時間となり、不安定になり、悲しい気持ちがやってくることがあります。その場合は少量の紅茶などで温まり、必要であれば甘いものを少しとります。そして午後6時から10時は再びカパ(水・土)の時間がやってきます。カパが増える前に夕食は済ませましょう。7時までに済ませるのが理想的です。
最後に午後10時から午前2時はピッタ(火・水)の時間。昼間と同じく、人間の体が鋭く、熱くなる時間が再びやってくるわけですが、この時間に仕事をすることは勧められません。なぜなら月が出ると人間の力は内臓に、陽が出ると手足に向かいます。この時間は人間の力が内臓、すなわち消化器官に向かう代謝の時間、その日食べたものを自分の栄養にする時間なのです。この時間に休まないで活動したり食事を取ったりすると、代謝が進まずメタボリックシンドロームのような症状になってしまうのです。「この時間に食事をすることを禁じるわけではありません。お付き合いもあるでしょうし、お祝い事などもあるでしょう。たまには夜遅くまで騒ぐのもいいことです。けれどもこの時間に活動したり食事を取ったりすることが習慣になってしまうのが恐いのです。人間の体の中の『火』は限られています。その限られた『火』で消化をするのですから、夜の活動による体への負担をよく考えてくださいね」と先生。

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消化の仕組み

消化の仕組み

さらに3つのドーシャと消化の仕組みについて説明していただきました。人間の体は人が食べ物を口に入れた瞬間から唾液による消化が始まっています。病気の人は一口100回、健康な人でも30回は噛むのが理想的とされています。こうして噛み砕かれた食べ物が胃にやってきます。まず最初の1~1.5時間はカパの消化です。これは粘液で食べ物を混ぜ合わせます。そしてピッタの消化がやはり1~1.5時間ほどかかります。塩酸や消化酵素などが食べ物を溶かしていきます。そして最後にヴァータの消化で1~1.5時間かけて小腸に食べ物を移動させます。このように胃では少なくとも3時間をかけて食べ物を消化させます。そしてこの3時間が終わると強い酸でただれた胃の粘膜はすべて入れ替わり、再生します。この3時間が終わらないうちに食べてしまうのが間食です。消化していないのにまた食べ物が入ってくると胃は大変なことになります。食事が終わったら食べ物は見えるところに置かないようにしましょう。人間の目(ピッタ、光)は食べ物を見ると欲望を止められません。
消化とは体の中で行われる調理です。胃の中に入ってきたものに水(粘液)を混ぜ、薬(胃酸)を加えて加工し、オーブン(腸)へと運びます。パンを焼く行程と同じです。牛が生草を食べられるのは、胃を3つも持っているので3度体内で調理することができるから、なのだそうです。
ちなみに飲物は約30分で腸まで流れていきます。食べる前に水をたくさん飲むと、小腸の『火』が消されてしまうのでうまく消化できません。食中に飲む水やお茶もなるべく温かいものを取ってください。ちなみに漢方薬は食事30分前にお湯でのみ、消化が始まるまでに腸に送ってしまいます。食後に飲む薬は胃酸でただれた胃を治すための非常に強い薬といえます。

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実践法

実践法

では、乱れたドーシャを整えるためにはどのような方法があるのでしょうか。
田中先生が今回の夜学で参加者の皆さんに配布されたプリントには次のようにあります。「生命は自らの病気を癒し回復させる自然治癒力を有しており、その自然治癒力を支える自然の力である「知性」を引き出すことがアーユルヴェーダの治療技術体系である。」なにやら難しそうですが、具体的にはどのようなことをするのでしょう?
まず意識へのアプローチとして瞑想があげられます。次に体からのアプローチとして脈診、パンチャカルマ(浄化療法)、アロマ、色彩、薬草(ラサヤナ)、呼吸法、鍼灸などがあります。先生の診察では必ず最初に脈心を行い、ドーシャの乱れをチェックします。パンチャカルマは専門的な浄化療法で、田中心療内科クリニックに併設されたサロンで受けることができます。今回の夜学ではその詳細まで説明していただく時間はありませんでしたが、興味のある方はどうぞ。
「ヒーリングサロン・ラクシュミ」HPはこちら→
http://lukshmi.client.jp/index.htm

アロマ療法では3つのドーシャそれぞれの香りがあり、先生が持ってきてくださった香りのサンプルを皆で試してみました。さて皆さん、自分の好きな香りとドーシャチェックテストの結果を比べてみましょう。自分が欲しているものはどういうものか、少しずつわかってきましたね・・・さらに色彩を使ったアプローチもあります。ヴァータ(風・空)が乱れた人には緑色、ピッタ(火)が乱れた人には青色、カパ(土・水)が乱れた人には赤色や黄色がよいとされています。なるほど、多すぎるドーシャに対して反対の性質の色を持ってくることでバランスをとるわけですね。
行動からのアプローチとしてはなんといってもまず日常生活での取り組みが一番です。体質にあった食事療法、日課や季節の過ごし方、ヨガ・アーサナ、気功、太極拳などに取り組むのもよいでしょう。最後に環境へのアプローチとしてジョーティシュ、スタパティア・ヴェーダ、ガンダラヴァ・ヴェーダと呼ばれるものがあります。今回の夜学ではこのうちガンダラヴァ・ヴェーダ(音楽療法)をみんなで体験しました。脈を取りながら、先生が用意してくださったサーマヴェーダという音楽を聴きます。とても静かで不思議な音階です。少しずつ脈がゆっくり、落ち着いていくのが感じられました。

さらに各ドーシャの乱れを整えるための生活上の注意点について先生のお話が弾みますが、残念ながらここでタイムアップ、お食事の時間です。

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そしてお食事の時間

本日のまかない

<本日のまかない>

~葛尽くし料理~
◆八宝菜丼 
◆ほうれん草と人参の中華和え
◆ぬか漬け 
◆ドライフルーツ入り葛あんみつ 
◆三年番茶

食後も先生のお話は止まりません。外は寒かったけれど、とてもホットな夜学となりました。

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参加したみなさんの感想

  • ◆新しい情報で、最初はとまどいましたが、先生のていねいな説明とやさしい語りで、どんどん引き込まれ、最後にはとっても納得しました。活用してゆきたいと思います。ありがとうございました。
  • ◆アーユルヴェーダのことは雑誌などでも目にしますが、時間や消化にまで及ぶとは思いもしませんでした。
    カパが少ないのに、アロマではカパのものが気に入りました。いろんなものが混在しているということになるのでしょうか。
  • ◆元々、アロマテラピー、アーユルヴェーダ、ヨーガに興味を持ち、実用書を買って実践しようとしましたがなかなかできませんでした。しかし、先生の話を聞いて、日々の生活に非常に取り入れやすいなぁと思いました。やっぱり耳と目で学んでみてよかったです。今後もより深い話も聞いてみたいです。
  • ◆腑に落ちることばかりでした。新しい情報のシャワーに今は整理するのが精一杯ですが。
    今までアーユルヴェーダはよくわからなかったのですがもっと知りたくなりました。
    夜学ではいつも新しい好奇心の扉をひらいていただいています。ありがとうございました。
  • ◆簡単な日常生活の仕方がわかりました。
  • ◆とてもおもしろかったです。あっという間に時間が過ぎました。楽しかったです。
    今、自分には何か足りないのか何か乱れているのかがわかりためになりました。もっと色々学んでみたいです。
    今まで、朝すっきり起きられないことが多く、休みたいと思っていました。
    規則正しくすることが大切なのですね。
  • ◆今日は先生のお話が聞けてよかったです。とても理にかなっていて「あたり前」のように思えることが、乱れていることに気づきました。まだまだ聞かせていただきたいこと、奥の深いこと、学ぶことがたくさんあるなぁと思いました。
  • ◆前回伺ったお話の復習もありわかりやすかった。お話も原因からその対策までのお話であり、大変参考になり、今後の生活の中でとり入れてゆきたいと思いました。

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店主のあとがき

店主のあとがき

セルフチェックの結果は、ピッタ(火)時々ヴェータ(風)一時カパ(水)でした。

更年期障害を自覚したときにインフルエンザにかかりました。それまで寝込むほどの風邪にかかったことがなかったから、免疫力の得体を知りもしないのに「免疫力が低下しているのだなぁ」で片付けた記憶があります。

自己のためには非自己が必要で、免疫力が弱くなるときというのはその非自己がなくなってしまったり、過剰になってしまった時の自己のバランスの崩れのようです。私が私であるために、ちょっと違う私があれば私が際立つのだけど、私ばかりになったらいかれちゃうし、他者が入りこみすぎてもいっちゃった人になってしまう。まさにインフルエンザにかかった私はいっちゃってました。

このことをもっとわかりやすく、説得力をもって、ドーシャの理論で田中先生がお話された時、お宮入りしそうだった「心のありか探し」がこちらの世界にもどってきました。あることを深く知ることで、迷宮入りしそうだった別のあることに光がさす。知るってこういうことですね。夜学万歳。

さて、「心」ですが、脳にはどうもいないようですね。どちらかというと、体内物質の製造もとの内臓(胸腔と腹腔内)、呼吸器・消化器・泌尿器にそのありかがありそうです。

人間の生理状態、精神状態、病気にいたる生命現象、が養生によってよくもなるし、不養生によってとりかえしのつかないことをまきおこします。「貧乏をこじらすと死んじゃう」というジョークも笑えなってしまったほど、格差社会なんて言っちゃっている現代社会は、世知辛いものです。3つのドーシャのどれかが際立って、精神や身体の滞りを感じたら、先生のお話を思い出して「何かをやめて、別のことをする」という養生法で豊かに生きていこうと思いました。

田中先生ありがとうございました、次回への期待がつのるばかりです。
また、一人で学ぶよりみんなで学んだ方が俄然身につきます。ご一緒できたお客様、ありがとうございました。
そして、へたれることなく風邪に注意していただこうと、葛(葛根湯でおなじみですね)料理に腕をふるったスタッフのみなさん、心遣いをありがとうございました。

りっつん店主・小清水美恵

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今回の夜学のご案内

【第29回】 1月24日(木)19:00~21:30
「心の養生のお話【実践編】」
講師:田中心療内科クリニック院長 田中先生
まかないつき学費 2,000円

新年を飾る2008年夜学のスタートは、お待たせしました「心の養生【実践編】」です。
貝原 益軒の養生訓には、
食べ過ぎ、色欲に狂う、過労などは、身体によくない。
また遊びすぎたり、睡眠を長くとることは、気力をなくすことになる。
身体によくないことや、気力をなくすことは、養生をするものにとっては、してはいけないことである。
とあります。
「気力をなくさない」ための、睡眠は何時間がいいの?何時に寝て何時に起きればいいの?
欲望は不要なものなの?腹八分目ってどのくらい?
働きすぎってどんだけ?…etc.
みなさんからのご質問を交えながら田中先生に篤とご説明を頂戴したいと思います。前回の夜学に参加いただいたみなさまはもちろんのこと、今回からの方も是非!たくさんのみなさまのご参加、お待ちしております!

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